教皇:DRコンゴのエボラ出血熱から人命救うための支援を
Vatican News
教皇レオ14世は、8月23日(日)の正午の祈りの集いで、コンゴ民主共和国(Democratic Republic of the Congo)におけるエボラ出血熱の感染拡大に言及された。
この集いで教皇は、エボラ出血熱の流行が広がり、多数の犠牲者が出ているコンゴ民主共和国のことをしばしば祈りの中で思い起こしている、と述べられた。
教皇は、地域社会の一体化した予防活動を通して、多くの人命を救うことができるよう、国際社会の支援を強く呼びかけられた。
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱による感染者数は5,300人以上に達し、死者数は2,500人を超えた。
エボラ出血熱について、コンゴ民主共和国で現在進行している流行状況は、2014年から2016年にかけて西アフリカで記録されたもの(感染者28,000人、死者11,000人あまり)に次いで、史上2番目に深刻なものとなっている。
また、中央アフリカ共和国で発生した鉱山崩落事故の犠牲者を悼む同国民に、教皇は精神的な寄り添いを表明された。
8月18日、中央アフリカ西部ナナ・マンベレ州、ザンボイェの金鉱山で起きた地下坑道の崩落とそれに伴い発生した地滑りは、100人以上の死者をもたらした。
教皇は、主が亡くなった人々を迎え入れ、鉱山現場の安全と合法性を保証する取り組みを支えてくださるようにと祈られた。
最後に、教皇は、「2016年イタリア中部地震」から、翌日8月24日で10年を迎えることに触れられた。
2016年8月24日、イタリア中部ノルチャ南東を震源として発生し、ラツィオ州、マルケ州、ウンブリア州、アブルッツォ州にまたがるアペニン山脈の広範囲に被害をもたらしたこの地震は、299人の死者、400人近い負傷者、4万人以上の避難者を出した。
教皇はこの地震の犠牲者と遺族、すべての被災地域のために祈り、信仰と連帯が復興への取り組みを支え続けることを願われた。