教皇レオ14世 2026年8月2日のお告げの祈り 教皇レオ14世 2026年8月2日のお告げの祈り  (@Vatican Media)

スペイン・セウタ:教皇、「憂慮すべき状況を懸念」「平和、安定、正義ある解決を」

教皇レオ14世は、8月2日(日)、正午の祈りの集いで、スペインの飛び地における憂慮すべき状況に懸念を表明された。

 教皇レオ14世は、8月2日(日)、バチカンで行われたお告げの祈りの集いで、アフリカ大陸北岸にあるスペインの飛び地領土の自治都市セウタに、モロッコからの数万人の越境者が押し寄せた事態に言及された。

 「セウタの憂慮すべき状況を懸念しつつ注視している」とスペイン語で述べたレオ14世は、「平和、安定、正義ある解決が見出されるように」と、アフリカの聖母の取り次ぎをもって神に祈られた。

 また、教皇は世界各地で戦争に苦しむ人々に思いを向け、「世界から戦争が消え、紛争に対し外交的な解決策が見出されるよう、平和を求めて祈り続けるように」と招かれた。

 そして、教皇は、武力紛争のすべての犠牲者、特に子どもたち、お年寄り、病者をはじめとする最も弱く無防備な人々を心に留めるよう呼びかけながら、主が苦しむ人々に力を与え、助けと慰めをもたらす人々の働きを祝福してくださるようにと願われた。

 次いで、教皇は今月6日に司牧訪問するイタリア中部アッシジについて触れられた。

 教皇は同地で目下「アッシジのゆるし」(7月29日〜8月3日)が祝われていることを紹介。聖フランシスコが、1216年、ポルツィゥンコラで祈りを捧げていた際に見た、天使たちに囲まれたイエスとマリアの姿から霊感を受け、教皇オノリオ3世からこの免償を授かったことを振り返った。

 レオ14世は、1226年10月3日にまさにポルツィゥンコラで亡くなった「アッシジの貧者」の帰天から今年で800周年を迎えることを指摘しつつ、「アッシジのゆるし」というこの大きな賜物を主に感謝し、これを大切にするようアピールされた。

02 8月 2026, 17:38

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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