検索

教皇レオ14世による2026年1月1日のお告げの祈り バチカン・聖ペトロ広場 教皇レオ14世による2026年1月1日のお告げの祈り バチカン・聖ペトロ広場  (@Vatican Media)

「今日から平和の年を築き始めよう」教皇、元日の祈りの集いで

2026年元日、カトリック教会は、「神の母聖マリア」の祭日と共に、「世界平和の日」を記念した。教皇レオ14世は、正午の祈りで、平和への呼びかけを新たにされた。

 2026年1月1日、カトリック教会の暦は「神の母聖マリア」の祭日を祝った。

 教皇レオ14世は、午前中のミサに続き、正午にお告げの祈りを巡礼者らと共に唱えられた。

 新年が明けたローマは、穏やかな青空が広がり、バチカンの聖ペトロ広場は地元ローマをはじめ、世界各国の巡礼者たちでにぎわった。

 カトリック教会は一年の最初の日を「神の母聖マリア」に捧げると共に、「世界平和の日」を記念し、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない平和な世界について特別に考え、祈る日としている。

 今年のテーマは《あなたがたに平和があるように ー「武器のない平和、武器を取り除く平和」に向けて》。

 教皇はこの祈りの集いで、「年の最初の日にあたり、平和とすべての善を祈ります」と、人々に新年の挨拶をおくられた。

 レオ14世は、カトリック教会の「世界平和の日」は、聖パウロ6世の意向により、1968年に創始され、以来、毎年元日に記念されてきたことを紹介。

 今年の平和メッセージのテーマにある、「あなたがたに平和があるように」という言葉は、ご自身が教皇に選出された際に、この奉仕に自分を召し出された主から促された願いである、と話された。

 「武器のない平和、武器を取り除く平和は、神から来る、神の無条件の愛の賜物として、わたしたちの責任に委ねられています」と述べた教皇は、「キリストの恵みによって、今日から平和の年を築き始めましょう。わたしたちの心の武装を解き、あらゆる暴力から遠ざかりましょう」と呼びかけられた。

 教皇はこの「世界平和の日」を機会に、イタリアのカターニャやローマで行われた平和行進をはじめ、世界各地で行われた数多くの取り組みに感謝を表された。

 今年、アッシジの聖フランシスコの帰天から800年を迎えることに教皇は言及。

 この年の始まりに際し、聖書の言葉を用いて聖フランシスコが行っていた祝福をすべての人々に届けたいと話した教皇は、次のような祝福をおくられた。

 「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
  主が御顔を向けて、あなたにいつくしみを与えられるように。
     主が御眼差しをあなたに向けて、あなたに平安を賜るように」。

 そして、教皇は新年の歩みを神の母聖マリアの保護に託して祈られた。

01 1月 2026, 14:36

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

最新のアンジェルス/レジナ・チェリ

すべて読む >