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教皇、リミニの「市民間の友情のためのミーティング」を訪問

教皇レオ14世は、イタリアのリミニで開催中の「第47回市民間の友情のためのミーティング」を訪問された。

 教皇レオ14世は、8月22日午後、サンマリノ共和国に続き、イタリアのリミニを司牧訪問された。

 同日午前、教皇はイタリア半島・中東部に位置するサンマリノ共和国訪問後、イタリアのエミリア・ロマーニャ州ペンナビッリにある、聖アウグスチノ修道会の女子修道院を私的な形で訪れた。

 続いて、同日午後、教皇は同じくエミリア・ロマーニャ州のリミニに移動。現地の見本市会場「リミニ・フィエーラ」で開催中の、「第47回市民間の友情のためのミーティング」に参加され、さらに市内の港でミサを捧げられた。

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 「市民間の友情のためのミーティング」は、、1980年、カトリック運動「コムニオーネ・エ・リベラツィオーネ」の有志たちによって始められた。カトリック信者はもとより、国籍・宗教・文化等の違いを超えた様々な人々が参加し、信仰や、社会・国際問題などを取り上げ、講演や討論を行うほか、展示・展覧会、コンサート、演劇、また子どもたちや青少年、家族対象のイベントなども催される。

 第47回となった2026年のミーティングは、ダンテの『神曲』にある言葉、「太陽や他の星々を動かす愛」をテーマに、8月21日から26日まで開催されている。

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 「ミーティング」会場に到着された教皇は、家族や子どもたち、若者や中高年、ビジターや、スタッフ、ボランティアなど、見本市会場全体でおよそ6万人にもなる人々からの熱烈な歓迎を受けられた。

 教皇はまず、聖アウグスティヌスをテーマにした展示会と、フランスの実業家でフランシスコ会第三会員であったレオン・アルメル(1829-1915)をめぐる展示会をご覧になった。

 二つの展示会場を移動する途中、教皇は会場内に設けられたバチカン・メディアのスタジオに立ち寄られ、そこでサプライズのゲストとして、映画『ブルース・ブラザーズ』(1980年)に登場したサキソフォン奏者ルー・マリーノ氏とお会いになった。レオ14世が神学生時代、同作品を鑑賞したというエピソードは、バチカンの広報省編集局制作のドキュメンタリー『レオ・フロム・シカゴ』で紹介されている。

 続いて、教皇は少年少女らを対象にした「ヴィレッジ」を訪問。活気あふれる参加者たちに挨拶をおくられた。

 そこでレオ14世は、「世界が何かを必要としているならば、それは交わりです」というヨハネ・パウロ2世の言葉を繰り返された。

 そして「もし世界に交わりが生まれるならば、それは若い皆さんから始まります。皆さんは友情を通して交わりを築くことができ、平和を築くために互いを尊重する方法を知っているからです。世界は皆さんを、皆さんの熱意、慈愛、誠実さを必要としています」と語られた。

 最後に教皇は、大ホールでミーティング参加者たちを前に講演を行われた。

 その中で教皇は、人々に「方向転換」をし、「疲労と絶望の炎」をあおるのではなく、「夢とビジョンを再び燃え上がらせる」ようにと呼びかけた。

 「今こそ、責任を持つ時」と述べた教皇は、貧困と不平等、戦争と環境災害の根源にある不当な権力関係を明るみに出し、テクノロジーの開発があまりにも広がり破壊的になった時には、それを「武装解除」しなくてはならない、と説かれた。

 ここでも教皇は若者たちに向けて、積極的に行動し、真のカトリック信仰に心を開き、自分が所属する狭い世界にとらわれず、より広いつながりを築くようにと励まされた。

 この後、教皇はリミニ教区のカテドラルを訪問。病者や障害者、また教区のカリタスの支援を受けている人々とお会いになった。

 教皇は訪問の最後に、リミニ港でミサをとり行われ、同日夜、ローマに戻られた。

22 8月 2026, 21:55