教皇からアジアの教会へ:愛において一致し、大陸全体の架け橋に
Vatican News
アジア司教協議会連盟(FABC)の第12回総会が、インドネシアのジャカルタで、7月20日から26日まで、開催されている。
教皇レオ14世は、同総会を機会に、FABCの司教、メンバーたちに向けて、ビデオを通しメッセージをおくられた。
このビデオメッセージは、総会の最終メッセージの草案、および総会の勧告実施のための文書の審議を前に届けられた。
教皇はメッセージの中で、同総会の参加者に心からの挨拶をおくりながら、アジアにおけるカトリック教会の活動と将来をめぐる重要な課題を話し合うために集った関係者らに、聖霊がもたらすインスピレーションと導きを祈りつつ、ご自身の霊的寄り添いを伝えられた。
今総会のテーマ、「もっと偉大なことをあなたは見ることになる」(ヨハネ1,50)はイエスがナタナエルに語られた言葉に由来していることに触れた教皇は、主は、フィリポとナタナエルに、ご自分に従い、弟子となるよう招かれた際、神と人類との間の唯一の仲介者としてご自身を示されていることを指摘(参照 ヨハネ1,51)。
イエスが、個人と神との交わりのみならず、互いの交わりの源でもあることを強調しつつ、教皇は、最近発表された回勅『マニフィカ・フマニタス』の中で、キリスト教的な連帯はその源をキリストの神秘に置き、それは秘跡、特に聖体におけるわたしたちの交わりから生じるものである、と記したことを紹介された(参照 n.88)。
こうしたことから、教皇はアジアの司教らに、それぞれの地方教会で聖体の霊性を推進し続けるよう奨励。それは、聖体における主の賜物からわき出る愛(カリタス)に根差した、教会の一致の霊性であると説かれた。
地方教会の中で、また地域教会の間で、交わりの絆を強めることで、アジアの国々で神の現存がより力強く証しされることを教皇は願うと同時に、各国の教会が協力し合いながらアジア大陸全域において共に「架け橋」となることを望まれた。
教皇は、参加者らと同総会の討議を、教会の母、聖母マリアの取り次ぎに委ね、主が叡智と勇気の賜物を皆に与えられることを祈られた。
最後に、教皇はすべての関係者の上に神の祝福を祈願された。
