外務局長ギャラガー大司教、ウクライナを訪問
Vatican News
バチカンの外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教は、7月16日より21日まで、教皇レオ14世の特使としてウクライナを訪問している。
特使の派遣は、ウクライナにおけるラテン典礼・カトリック教会の諸施設が再開されてから35周年を機会としたもの。この35周年の記念ミサは、7月19日、同国中北部ベルディチウのカルメル山の聖母巡礼聖堂でとり行われる。
同時にこの訪問は、教皇聖ヨハネ・パウロ2世が2001年に行ったウクライナ訪問を思い起こすものでもある。
16日、ポーランドと国境を接するクラコヴェツからウクライナに入ったギャラガー大司教ら、教皇庁の使節は、駐バチカン・ウクライナ大使と同国の外務省代表に迎えられた。
最初に向かったリヴィウで、ギャラガー大司教は、17日午前、ミエチスワフ・モクジツキ・リヴィウ大司教と共に、州および市の当局者グループと大司教館で面会した。
この席で、「戦争の公正な終結とは、ヨーロッパのこの地域に平和を取り戻すこと」と述べたギャラガー大司教は、「ウクライナ国民の苦しみと犠牲を決して忘れてはならない。わたしたちは公正な平和のために、適切な条件を整えなければならない」と話した。
午前9時には、大司教館の礼拝堂で、ウクライナのすべての人々と心を合わせ、戦争の犠牲者のために沈黙の祈りが捧げられた。
この後、ギャラガー大司教は、リヴィウのカトリック系大学を訪問。学長から大学の活動について説明を受けたほか、障害を持つ学生たちと交流した。
同日午後、ギャラガー大司教は、リウネの聖ヨハネ・パウロ2世教会に立ち寄り、キーウに到着。ギリシャ典礼カトリック教会のスヴャトスラフ・シェウチュク首座大司教と会見した。
