教皇、伊パヴィアの国立がん陽子線治療センター訪問

教皇レオ14世は、イタリア北部パヴィアへの司牧訪問で、国立がん陽子線治療センターに赴かれた。

 教皇レオ14世は、6月20日、司牧訪問としてイタリア北部パヴィアを訪れた。

 パヴィア郊外のラグビー場にヘリコプターで到着され、地元の司教と行政代表に迎えられた教皇は、そこから近距離にある国立がん陽子線治療センターを訪れた。

 バチカン広報局によれば、教皇はこの訪問で、子どもたちをはじめ、同センターで治療を受けている患者たちとその家族ら、一人ひとりに挨拶された。

 教皇は患者や家族たちに向けた言葉で、「困難な時、家族の存在や愛がなければ、すべてはより困難になることを皆さんは教えてくれます」と話された。

 加えて、教皇は「神は誰も苦しむことを望んでおられません」と述べ、「神がわたしたちに約束されるのは、わたしたちが非常に弱っている時でさえも、常にそばにいてくださるということ、そして天使を送ってくださるということです」と語られた。

 教皇は、「奇跡をもたらす」国立がん陽子線治療センターとそのスタッフらに感謝を表明。それは、神が、医師や、看護師、その他多くの人々を通して、わたしたちの人生に働きかけてくださるからである、と説明された。

 未来のために、教皇は研究の重要性を強調。そして、困難な時は「神にすべての信頼を持って委ねる」ことの大切さを説かれた。

 同センターを去る前に、教皇は若い患者たちとその家族らと共に「主の祈り」を唱えられた。

20 6月 2026, 16:46