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教皇、パヴィアで市民との出会い、社会における責任と参加呼びかける

教皇レオ14世は、司牧訪問先のイタリア北部パヴィアで、市民に挨拶をおくられた。

 教皇レオ14世は、6月20日、イタリアのロンバルディア州パヴィアを訪問、市民に挨拶をおくられた。

 パヴィアで、国立がん陽子線治療センターと、サン・ピエトロ・イン・チェル・ドーロ教会を訪れた教皇は、カテドラルで祈られた後、市内のヴィットリア広場で、市民との出会いを持たれた。

 広場には地域の自治体の代表らをはじめ、およそ3500人が詰めかけた。

 教皇は人々への言葉で、パヴィアの中心部の伝統ある街並みを歩きながら感じる、表面的ではない、歴史に満ちた真の美しさに言及。

 イタリア語の「città」(都市、町)という言葉が、ラテン語の「civitas」に由来しているように、それは場所だけでなく人間のあり方をも示していると指摘された。

 そして、そこに住む人々から構成される社会は、人間関係や法において秩序を保つべき有機体であり、社会的な存在であるということは、相互に支え合い、その真の一員としてふさわしく行動することを意味する、と話された。

 社会に対する市民の責任を示しつつ、教皇は、今日の様々な課題を前に、何が共に暮らす場である社会を強化し、何がそれを損なうのか、何がそれを安定させ、何がそれを害するのかを問うように勧められ、さもなければ、皆のものであるはずの社会が誰のものでもなくなる危険性がある、と説かれた。

 無関心がコミュニティを崩壊させるように見える今、教皇は市民生活への皆の積極的な参加を呼びかけ、この町を大切に思っているか、まわりの人々の健康や、暮らす場所の美しさ、生活の質を大切に思っているかをいつも心にかけるようにと招かれた。

 教皇は、一人ひとりの市民が皆のために最善を尽くすことを願いながら、すべての人、すべての家庭に祝福をおくられた。

21 6月 2026, 09:42