検索

教皇、オスティアの小教区訪問、信徒たちとの出会い

教皇レオ14世は、ローマ教区の小教区訪問として、オスティア・リドの平和の元后聖マリア教会に赴かれた。

 教皇レオ14世は、2月15日(日)、ローマ教区の小教区訪問として、オスティア・リドの平和の元后聖マリア教会を訪れた。

 これは、教皇が今年の四旬節を中心に予定されている5つの小教区訪問の最初のものとして行われた。こうして、レオ14世は、昨年5月の教皇登位以来、初めてローマ司教としてご自分の教区の小教区を訪問することになった。

 ローマ西南部の海岸地区、オスティア・リドにある平和の元后聖マリア(サンタ・マリア・レジーナ・デッラ・パーチェ)教会は、第一次世界大戦中、教皇ベネディクト15世の平和への強い思いのもとに、建設された。建設計画は当初、オスティアにゆかりの深い聖アウグスチノ会に託され、その後、パロッティーニ会に任された。20世紀前半のオスティアにおける近代都市計画のシンボルの一つとして1919年に起工、1928年に献堂され、平和の元后に捧げられた。

 献堂からもうすぐ1世紀、同教会はオスティアの住民の精神的拠り所の一つであり続けている。

 主任司祭ジョヴァンニ・パタネ神父によれば、同小教区はローマ教区の中でも最も郊外にあると同時に、最も若者たちが多い小教区の一つであると言う。

 同神父はこの地区について、「大変美しいが、陰の部分もある、複雑な郊外の一つで、大多数は良き市民であるが、組織犯罪や、麻薬、売春と結びついた良くない要素も含んでいる」と説明している。

 15日夕方、同教会に到着されたレオ14世は、信者たちの盛大な歓迎を受けられた。

 最初に行われた出会いでは、初聖体や堅信を準備する少年少女、オラトリオやスカウト活動に参加する児童や青少年など、数百名が集った。

 教皇は子どもたちや若者を前に、「皆さんに希望の言葉をおくって欲しいと主任司祭から言われましたが、『皆さんこそが希望です!』皆さんの心の中に、人生の中に、若さの中に、今日と明日への希望があることを知ってください」と話しかけられた。

 次に行われた高齢者や病者との集いで、レオ14世は、「愛する教皇フランシスコがよく言われていたように、若者たちはエネルギーにあふれ、皆の前を走るが、お年寄りや、困難を持つ人たちはたくさんは走れなくとも人生の知恵と経験を持っています。誰もがこの小教区という家族の一員であり、それぞれが伝えること、与えること、分かち合うことを持っているのです」と述べられた。

 さらに、教皇は小教区の司牧評議会のメンバーともお会いになった。

 教皇は、それぞれの仕事や生活の中で、小教区のために時間を割いてくれる人々に心からの感謝を述べた。そして、重要なのは「小教区で何をするかではなく、小教区において、また小教区のために、自分たちがいかにあるべきか」である、と話された。

 開かれた教会、青少年司牧に取り組む教会となるための努力など、こうしたすべてが尊く大切であるのは、それらが信仰の経験の上に築かれた活動だからこそである、と教皇は語られた。

 これらの出会いの後、教皇は信者たちと聖堂内でミサを捧げられた。

 

17 2月 2026, 14:09