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教皇レオ14世、ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長と 2026年1月12日 バチカン宮殿 教皇レオ14世、ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長と 2026年1月12日 バチカン宮殿  (@Vatican Media)

教皇、ラザリーニUNRWA事務局長と会見

教皇レオ14世は、ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長とお会いになった。

 Vatican News

 教皇レオ14世は、1月12日、フィリップ・ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長と会見された。

 レオ14世とラザリーニ事務局長との出会いは今回が初めてとなった。同事務局長は、2023年5月にバチカンに教皇フランシスコを訪問している。

 レオ14世との会見後、バチカン放送=バチカン・ニュースのインタビューに答えたラザリーニ事務局長は、教皇との会談では、停戦からほぼ3ヶ月にもかかわらず、蔓延する悲惨さと破壊について述べてきた、と話した。

 現実には、この間、紛争は日常的に続き、爆撃によって人々が今も殺され、人道援助は約束にもかかわらずガザの住民のニーズを満たすことができないでいるのをわたしたちは目の当たりにしてきた、と同事務局長は語った。

 教皇との会談では、ヨルダン川西岸におけるイスラエルの入植地の拡大、暴力行為に関与した入植者の不処罰、そしてヨルダン川西岸のパレスチナ人女性が強いられている不安と恐怖の環境についても言及されたという。

 また、教皇との対話の中で、ラザリーニ事務局長はUNRWAの役割についても話した、と述べた。

 同氏は、UNRWAは、主に住民への公共サービス、すなわち初等・中等教育の提供に加え、保健医療や、人道支援も提供する機関であるが、現在、ガザ地区での活動を停止するよう強い政治的圧力を受けている、と語った。

 そして、ラザリーニ事務局長は、もしパレスチナの教育機関が存在しない中でこのような事態が起これば、教育における大きな空白と失われた世代を生み出すことになると、教皇に指摘した、と話した。

 ラザリーニ氏は、教育はパレスチナ人から決して奪われることのない唯一のもの、と述べ、この世代を失うことは、将来、より過激な勢力の土壌を築くことを意味する、と訴えた。

13 1月 2026, 17:16