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巡礼者を祝福する教皇レオ14世、聖年行事「マリアの霊性の祝祭」で 2025年10月12日  巡礼者を祝福する教皇レオ14世、聖年行事「マリアの霊性の祝祭」で 2025年10月12日   (@Vatican Media)

多くの人々の参加と共に聖年終了

「希望の巡礼者」をテーマにした2025年の通常聖年は、2026年1月6日、「主の公現」の祭日に閉幕した。

 2026年1月6日、「主の公現」の祭日、教皇レオ14世により、バチカンの聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」が閉じられ、2025年通常聖年が終了した。

 「希望の巡礼者」をテーマにしたこの聖年は、2024年5月9日、「主の昇天」の祭日、教皇フランシスコの勅書『スペス・ノン・コンフンディト(希望は欺かない)』によって告知された。

 そして、同年12月24日、降誕祭の夜半のミサで、教皇フランシスコが聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」を開くことによって聖年が始まった。

 教皇フランシスコは、同年12月26日には、ローマ・レビッビア刑務所付属の教会の「聖なる扉」をも開いた。これに続き、ローマの教皇直属のバシリカ、ラテランの聖ヨハネ大聖堂(サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ)、聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)城壁外の聖パウロ大聖堂(サン・パウロ・フォーリ・レ・ムーラ)の「聖なる扉」が、各聖堂の主席司祭を務める枢機卿らによって順次開かれていった。

 聖年開催中、バチカンでは、通常の典礼暦と並行して、家庭、労働、教育、宣教、広報、病者と医療、障害者、移民、環境、ゆるしなど司牧上の関心や、司教、司祭、助祭、奉献生活者、カテキスタ、高齢者、青年、ティーンエイジャー、子どもなど、教会を構成する様々な立場・年齢層の人々、また国・地域・地方・教区別、あるいは職業別など、多様なテーマとカテゴリーごとに聖年の記念行事が開催された。

 特に8月に開催された「青年の祝祭」や、9月に行われた2人の若い聖人、カルロ・アクティスとピエルジョルジョ・フラッサーティの列聖式をはじめ、35の大きな行事には国際レベルで多くの巡礼者が参加した。

 聖年閉幕の前日、1月5日に行われた記者発表によれば、2025年の聖年のために、会期中、世界185カ国から、33.475.369人の巡礼者がローマを訪れた。そのうち、62%がヨーロッパ大陸からの巡礼者で、最も参加が多い国はイタリアであった。

 また、この聖年は多くのボランティアによって支えられ、年間を通して一般から約5000人、またマルタ騎士団から約2000人、合わせておよそ7000人のボランティアが参加した。

 聖年の閉幕に向けて、地方教会における聖年は2025年12月28日をもって終了した。

 ローマにおいても、2025年12月21日、ローマ・レビッビア刑務所付属の教会の「聖なる扉」がローマ教区・教皇代理司教バルダッサーレ・レイナ枢機卿によって閉じられた。

 教皇直属の4大バシリカのうち、12月25日に聖マリア大聖堂でロランダス・マクリカス枢機卿によって、同27日にラテランの聖ヨハネ大聖堂でレイナ枢機卿によって、同28日に城壁外の聖パウロ大聖堂でジェームス・マイケル・ハーヴェイ枢機卿によって、それぞれの「聖なる扉」が閉められた。

 そして、2026年1月6日、「主の公現」の祭日、教皇レオ14世によるバチカンの聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」の閉門儀式をもって、2025年通常聖年は厳かに閉幕した。

 

 

06 1月 2026, 16:23