インドネシア・西ジャワ州バンドン、コンドン村での土砂崩れ インドネシア・西ジャワ州バンドン、コンドン村での土砂崩れ  (AFP or licensors)

レオ14世、南・東南アジアの自然災害の犠牲者に祈り

教皇レオ14世は、日曜正午の祈りの集いで、南アジアと東南アジアにおけるここ数日の自然災害に言及、犠牲者のために祈られた。

 教皇レオ14世は、12月7日(日)、バチカンで行われたお告げの祈りで、南アジアと東南アジアにおけるここ数日の自然災害に言及された。

 南・東南アジアの、特にインドネシア、スリランカで、タイ、マレーシアなどの国々で、ここ数日、豪雨による大規模な洪水や地滑りが発生。地域全体で1,500人以上が犠牲となっている。

 教皇は、この最近の自然災害により、厳しい試練の中にある同地域の人々に寄り添いを表され、犠牲者とその遺族、支援にあたるすべての人のために祈られた。

 そして、レオ14世は、国際社会とすべての善意ある人々に向け、具体的な連帯の姿勢をもって、これらの地域の兄弟姉妹を支えるように呼びかけられた。

 

 

07 12月 2025, 19:34