教皇、ペルーとウクライナの各大統領と会見

レオ14世は、教皇職開始の記念ミサに参列したペルーの大統領、そしてウクライナの大統領と、相次ぎお会いになった。

 レオ14世は、教皇職開始の記念ミサが捧げられた5月18日(日)、儀式に参列したペルーのディナ・ボルアルテ大統領、そしてウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会見された。

 教皇はまず、ペルーのボルアルテ大統領とお会いになった。

 同大統領は、レオ14世との会見前、X(旧ツィッター)に、教皇にペルー国民の愛情あふれる寄り添いを伝えに行く、と記すと共に、新教皇について、同国で「長年、福音宣教と助けを必要とする人々の奉仕に尽くした、神のしもべ」と述べている。

 続いて、教皇はウクライナのゼレンスキー大統領と妻のオレーナ・ゼレンスカ夫人を迎えられた。

 ゼレンスキー大統領もまたXを通して、レオ14世がレジナ・チェリの祈りの際、ウクライナの「正当な平和の必要」に触れたことに感謝し、「すべての国は平和と安全のうちに生きるのにふさわしい」ためである、と記している。

 そして、同大統領はレオ14世の教皇職開始に祝意を述べながら、「正当な平和とすべての人の尊厳ある生活」のために捧げる教皇の祈りが聞き入れられることを願った。

18 5月 2025, 19:49