ドミニカ共和国:屋根崩落事故の犠牲者に教皇の祈り
教皇フランシスコは、ドミニカ共和国で起きた屋根崩落事故の犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで起きた屋根崩落事故の犠牲者のために祈られた。
4月8日、サントドミンゴのナイトクラブで音楽公演が行われている最中に屋根が崩落。10日の現地の報道では、その犠牲者数は218人に達している。
教皇は、この事故のニュースを受け、バチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、サントドミンゴ大司教区のフランシスコ・オソリア・アコスタ大司教に宛て電報を送られた。
その中で教皇は、この悲劇的な事故に心痛を表され、犠牲者の冥福を祈ると共に、遺族らにお悔やみとなぐさめの言葉を述べられた。
教皇は負傷者らの早い回復を願い、救援活動を続ける人々を励まされた。
そして、復活された主における希望のしるしとして、苦しむ人々へのなぐさめを、聖母の取り次ぎのもとに祈られた。
10 4月 2025, 12:39
