教皇の容体、様々な面で改善続く
バチカンの広報局は、4月4日(金)、療養中の教皇フランシスコの様子について伝えた。
バチカンの広報局は、4月4日(金)、報道関係者を対象としたブリーフィングを通し、療養中の教皇フランシスコの様子を伝えた。
それによれば、6日(日)正午のお告げの祈りについて、以前の日曜日とは異なる方式をとる可能性があり、その際は5日(土)に広報局より新たな説明が行われる。
教皇の容体は、運動面、呼吸面、発語において、わずかな改善がさらに見られる。
ここ数日に行われた新たな血液検査では、感染指標がわずかに改善していた。
薬物療法、運動療法、呼吸療法など、様々な治療が継続されている。
酸素の投与もわずかに低下している。日中は通常の投与、夜間は必要に応じてカニューレによる高流量の投与が行われている。
教皇は仕事を続けておられる。今日はパウロ6世ホールで行われたパソリーニ神父の四旬節の説教を、2日(水)にはパロリン枢機卿の司式による、聖ヨハネ・パウロ2世帰天20周年のミサをビデオ中継を通し視聴した。特別な訪問者はない。
聖週間の儀式について述べるには、時期尚早である。
教皇は朗らかなご様子である。
次回の広報局でのブリーフィングは4月8日(火)に行われる。
04 4月 2025, 15:48
